呼吸という言葉を使って語り始めた以上は話があっちこっちに散乱し勝ちになるのは折り込み済み、仕方のないことです。
言葉さえ使わなければこんなことにはならないのでしょうから。
前回、自分で書いておいて印象に残った記述は、取り入れた酸素を効率良く使ってから次の新しい空気を取り込んだ方が無駄なエネルギーを消費せずに済む筈だという所です。
サーチュインという不老長寿に関わる遺伝子を研究している方々が居て、10年程前にはゴボウ茶による若返りを薦めているテレビにもよく出ている日本の医師の方が盛んに宣伝しておられましたが、最近海外の方の同じテーマの本がよく売れてまた話題になっているようです。
これら研究者の概ねの結論は、空腹という軽い飢餓感=危機感を適度に体に与える事で本来の生命力が目を覚ますという感じです。
呼吸のことでもやっぱり似たような研究を発表されている人がいて、極簡単に言うと意識的に息を停める時間を設けて体のエマージェンシーモードを発動させようとするものがあります。
それはそれで、興味のある方はそういう情報に自分で辿り着いて是非読んだり取り組んだりしてみてください。
それで僕が自分の体を通して感じていることは今のところ別にそういった不老長寿の為にちょっと我慢するという話ではないんです。それは結果的に共通点があったとか、そんな事にまで繋がったりすることも無いとは言い切れませんが、サーチュインとか不老長寿の話題に影響を受けて書いている記事ではありません。
お伝えしたいのは、次の新しい空気を取り込むタイミングを手付かずの状態にしておくということであって、我慢してそのタイミングを遅らせる事ではありません。
ここを更に詳しく細分化して書き進めることで、お腹を呼吸の中心に据える意識が気の早い結論であることを理解してもらい易くなると思います。
更には今突然閃いてしまったのですが、電車内のマナーの話に関しても繋がってしまうので、その分めちゃくちゃ長い話になることがこの時点で残念ながら決定してしまいました。
この、閃きという事に関しても解説が必要ですので、更にめちゃくちゃ長くなります。
風吹かば桶屋が儲かるという文句は知っていても、その中身、あんこの部分を正確には知らないことも多いかと思いますが、「風が吹くと土埃が目に入り盲人が増える→盲人は三味線を生業とすることが多いから猫が減る→猫が減ると鼠が増える→鼠が桶をかじるから桶屋が儲かる」と、こんな内容です。
閃くとは、この例で言うと風が吹いた瞬間に桶屋が儲かっている様が頭の中に映像として見えることです。
他にも、大阪辺りの昔の子供の遊び歌に「お父ちゃん、ダイヤモンド買うて~」から始まって「ダイヤモンド高い→高いは煙突→煙突は黒い→・・・省略・・・」となって、何と最後は、「・・・→光るはオヤジのハゲ頭」で終わるものがあります。
この場合閃くとは、ダイヤモンド買うてとせがまれた瞬間にオヤジのハゲ頭が脳裏に浮かぶことです。
それで今僕は呼吸に関して、過不足なく全身、体の全部が均しく大切であることを思った瞬間に、混雑した電車内の風景が目に浮かんだということです。
ところで明日は最近の慣例で行くとオンラインワークショップの日に当たるかと思いますが、何時から何時といったプログラムを組まない日にしようかと思いました。
少し体を緩めたり、呼吸を通して話を深めてみたり、そんな時間を持ちたい方は出来れば今日中に、閃きを大切にしたい方は明日申し込みの明日実行でも、こちらがお受け出来ればお受けしますので、是非ともご連絡頂けたらと思います。
料金は特別設定で、一時間にも満たない感じで退出の場合は¥1,000-。それ以上居られる場合、何時間でも¥2,000-で結構です。
その代わりと申しては何ですが、色んなタイミングで他の方が出たり入ったりも可能性ありとなります。
今回はお申し込み頂いた方にSkypeのURLをお知らせします。
多くの皆さんのご訪問をお待ちしております。
↓下記HP内、メールアドレスからワンクリックでお申し込みをお願いします↓
※ https://tonus-mn.jimdofree.com/
長くなる話は次回以降や、明日のオンラインへと持ち越しです。