今日は午前中に一枠のみのオンラインワークショップで、諸事情で延長が出来ない分少し早く部屋を開放してお待ちしていた積もりでしたが、入室管理に目が行き届いておらず、お一人ずつに入室許可をしなければならないのを気付かずに放置してしまい誠に申し訳ありませんでした。
Zoomなどのツールは、特にセキュリティー面に関してはかなりナーバスに改善を繰り返しているようで、使う方もよく注意しなければなりません。
参加者のお一人が「入室できませんが?」と電話でお思い合わせくださりやっと気付かせてもらいました。本当に、今後は充分に気を付けようと思います。
今日も参加者の方が場に自然な集中をもたらしてくださり、それに触発されるようにたくさん喋りました。
このところ自分の喋りの多さに関してやや自虐的に記述していますが、実は今回だけでは無く、ワーク中に出て来る話の数々は自分が喋っているようでもあり、そうで無いようでもあります。これ迄は特にお伝えしてませんでしたが、そんな感じなんです。
皆さんと共にワークが進んで行くに連れ、自分自身も深い所が活性化し、そのような内奥にアクセスし始めた辺りからは自分個人の思考なんかを遥かに越えた、もっともっと本質的な所からの発言へと切り替わっています。
何かに話すように仕向けられている、何て大袈裟な事でもありませんし、そんな表現をすると敬遠する人もいるでしょうから違うと言っておきますが、ただ、ちょっとそれに近い状態ではあります。何故かと言うと、一人で考え事をしていて思い付いたり辿り着いたりするような内容ではないので。本当に思考とは全然違う、身体を伴った感覚でしか届かない深い地点からの、“繋がった”言葉だとの自覚ははっきりとありますから。
なので、どんなことを話したかは感覚的に体全体に“記憶”してはいますが、はっきりとした明瞭な文章で再現し難いのもまた事実です。
こういう状態の方が、僕が明瞭に“考え”を述べるよりも、何倍も何倍も的を射た内容となっていて、皆さんの深い所が共感してくださる内容であると思っています。
今日も、あんなに喋ったのに何をどのような順序で話したのか、思い出そうとするとかなり苦労します。
これからも、このような時間が増えると思います。
黙ったり喋ったり、その時の気分でまたコロコロ変わるかとは思いますが、あまり気にせずにお楽しみください。
本日もありがとうございました。