呼吸は切り替わる~名前のない、もう一つの呼吸法~

呼吸 声 歌 心 体 演奏 バランス 整える 緊張 リラックス  潜在能力 聞く 感じる 伝える 存在 表現 充実

再掲載その12「独立」

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この5月で発声研究会は事実上活動を終えることとなり、これからは個人としてこれまで培ってきた呼吸や声、表現や歌についての事を皆さんにお伝えし、世に問うて行くことになります。何処でどんな風に活動をするのかはまだ何も具体的イメージとしては浮かんでいません。

常々レッスン中にお伝えしているようにあらゆる物事への拘りが伸びやかで自然な表現の妨げになっているのだとしたら、決まった場所さえ持たずにいつも何処かでのんびりと開かれている場を実現してみたいとは思っています。

そんな夢とは裏腹に、何処か良い場所は無いものかと誰彼となく縋り付きたい気持ちもあり日々揺れ動いているのが本当のところです。空家も含め物件情報がございましたら是非お知らせください。そしてこのようなわたしのレッスンに興味のある方はいつでもご連絡ください。

呼吸、歌はもちろん、超初心者から取り組める、適当に上手く聞こえるギター弾き語りのコツなんかもお教えしています!

まぁそれはともかく、これからは曜日に限定されずに毎日が自分の持ち時間となり、本当に感じている声や呼吸を見守り育てる際に必要なこと、反対にこれだけはやってはいけないことを遠慮なく発信して行けるかと思うとそれはかなり気持ちが明るくなります。

歌と呼吸はわざわざ繋げるものではなく、歌は、否歌も!それぞれの人・呼吸のうちにあるものです。

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2018年4月16日の記事でした。

こうして読み返してみると、この時に描いたイメージの通りになっていることも幾つかあります。

団体ではかなり本音を伝えられずに我慢しながら活動していたところから、やっとこさ解放される爽快さは出てますね。

今もこれからも、せっかく解放された訳ですから、どんなに小さくても組織、グループ、会、サークル······etc.そういったものとは一線を画して歩んで行きたいと思います。

今は休止中ですが、輪読会というのを研究所時代から続けていて、これも誤解されそうですが、この会は組織や団体ではなく、大体月に一回のペースで会が開かれているというだけです。これから先も続けるかはちょっと自分の中では微妙なところも出て来てしまいましたが、もし続くと仮定して、入会規定や資格も何もありませんし、毎回誰が来て頂いても構いません(※この会への今の思いに付いて、項を改めて書くこともあるかと思います)。

後半の方で述べている、呼吸や声を育てる為に“これだけはやってはいけないこと”を、沢山目の当たりにして来たんだなぁ~と、改めて思います。

“呼吸と歌を繋げる”などとわざわざ言う人はよっぽど歌が遠くにあると思い込んでいるのでしょう。“呼吸と歌は、繋げてあげないと繋がらないのですね”と何も知らずに納得する人が出て来てしまう、そういった誤解を拡散するような風潮から離脱出来た喜び、そんな大きな間違いを一切気にすること無く活動出来る歓びを、今一度実感し、大切にしたいと思います。