呼吸は切り替わる~名前のない、もう一つの呼吸法~

呼吸 声 歌 心 体 演奏 バランス 整える 緊張 リラックス  潜在能力 聞く 感じる 伝える 存在 表現 充実

実験的企画、皆さんのおかげで楽しい一日となりましたm(_ _)m


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呼吸法を経てのbefore & after 実験企画という触れ込みでしたが、常連さんが多く集まってくださりbeforeは無しでafterばっかりとなってしまいました(笑)

本当はどんなにベテランの方でも到着したばかりの時とほんの少しでも呼吸を通した後では確実に出て来る音は違うのですが、多くの方が呼吸をサポートする方法の詳しい解説を望んでおられましたので、自然な流れでそのリクエストに応えることから始まりました。

今回特に音楽的な繋がりの無い方も積極的に出席してくださり、そのような方に取っては少し戸惑うような流れだったと思いますが、体がそろそろほぐれ始めると誰からともなく「そろそろ歌ってみませんか?」という提案が出始め、いつの間にかミニ·ジョイント·ライヴ状態になったりしました。歌う人・聴く人それぞれの立場で時間をともにしてくださり、本当にありがたかったです。

いつも突拍子もない発想が飛び交うわたしのワーク会ですが、今日も割とその傾向が強かったです。

ここでやっていることは誰かが発見してくれたことを参考にはしながらも、それらに囚われすぎていると“気のせい”だと思って素通りし勝ちなそれ以外のことへの気付きを主題としています。

··········例えば、人間でも野菜でも何でも良いですが、それを構成している物質や成分をリストアップすると、それはそれは膨大な数に上るでしょうが(ビタミンとかたんぱく質とか本当に人類は物凄い数の大発見をし続けていますね)、それでもきっと未だ発見されていない未知の何かが更に膨大な数ある筈で、誰かが新しい何かを発見する度にひっくり返るような“説”の後追いをやっているのとはちょっと違う世界なのです。

自分の感覚をひたすら信じてみると、情報に流されないもっと物凄いものが出て来たりします。

何の話でしたっけ?

そうです、高円寺レヴンさんでのイベント、無事終了しました。ご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました。

※最後は主催者のミニ·ライヴとなりお恥ずかしい限りです。ワン·コーラスずつでしたが一体何曲唄わせてもらったか?楽しませて頂きましたm(_ _)m

合格しました、辞退しました(TДT)

先日お伝えしましたオーディション、しっかり合格しておりました。

なんやかんやで全員合格というのではなく、どうやらちゃんと合格だったようです。

まあ応募したときから薄々は予想してたことなのですが、合格=まずは養成所入学なんですよね。

費用、高いです、少なくとも今現在のわたしには。それと、ヴォイストレーニングが必修科目なんです。この二点が引っ掛かって辞退させてもらいました。

ただ、担当者の方が親身に電話で話を聞いてくださり、審査結果についても詳しく教えてくださいました(←この方めちゃくちゃいい人です)。

やっぱり審査員の皆さん揃ってわたしの声と、課題を淀みなく読み進めたことをかなり評価してくださっていたようで、普段どのようなことをやればあのようになるのか?ということが話題に上ったとのことでした。更には自分ではちょっと意外でかなり嬉しいのですが、立ち姿がシュッとしていて姿勢が良く(←信じられない👀)、年齢に比して見た目が若々しい💪との評価も頂いたのだそうです😆

これまでの取り組みが間違いでは無かったと思えて本当に安心しましたし、明日からもっともっと自信を持ってレッスンに来てくださる方とのやり取りが出来そうです。

わたしが今回、現実的にお世話になるのは無理と申し上げましたらこの担当の方は「個人的には少なくとも半年は合格者として留めておきたいので、もし状況が変われば是非連絡してもらいたい」とまで言ってくださいました。本当にありがたくて、泣きそうです。ええ話やなぁ~(TДT)

声のインストラクターとして使ってもらえないかなぁ~(笑)

※レッスンや輪読会にてもっと色々な詳しい話をさせて頂きます。

↓審査員の先生方です???↓
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体験学習に行ってきました※また長いですよ⚠️

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先日インスタグラムを見ていましたら某芸能プロダクションの募集広告が不意に出てきました。

最近時間が有り余っていることと、巡り巡って将来奇跡的に副業にでもなれば!といったことが頭に浮かびほぼ反射的に応募ボタンをクリックしました。

書類審査はパスしたらしく、それで今日はある程度選ばれた人としてオーディションに参加してきたのです。

わたしは普段クライアントの皆さんに呼吸·からだ·リラックスについて、それから巷の発声練習の不自然な点や不必要な点(特に滑舌を気にしすぎることや、闇雲に声を多用する練習方法など)を指摘し、その場に応じた対応力やここぞという勝負どころで外さない為の柔軟な精神の大切さを伝えさせてもらっています。

しかし自分自身では積極的な表現活動をしてはいませんので説得力に欠けているとも言えるでしょうし、声優を目指して日夜緊張と戦っているような生徒さん達には、身をもって何も示せていないことや生の体験談を伝えられていないもどかしさがありました。それとともに、久しぶりにそのような実践の場にしゃしゃり出た時に、全く役立たずの烙印を押されるのでは?という心配もなくはない状態で、言ってみればそのような諸々の事柄を一掃する意味合いも含め、オーディションという場にちょっと飛び込んでみたのです。

審査員は、これまで何度もテレビで拝見してきた有名な俳優さんお二人でした(事前アンケートに記入した、自分が影響を受けたドラマにお二人とも見事に出てました!)。

外郎売り(ういろううり)」という有名な教材の一部分と歌をほんの少し披露しましたら、すぐさま“しっかりと訓練された声”とのご指摘を頂き、発声に関して専門的な経験を積んでいるのか?など個人的にかなり詳しく質問までして頂きました。プロフィールには主に声のことで苦労している方を呼吸を通して手助けしている、ということは書いておきましたが、一般的に認知されているような発声練習なるものは一切やっていないことはお伝えしておきました。

わたしの今回の目的は、もうこの瞬間に達成されたと言っても過言ではありません。心地好い緊張感をそのままに、普通に挨拶して普通に外郎売りを読み、思うままに歌ってみせる。もちろんどこにも力を入れず、そのまんまいつも通り。いつも通りというのは、今までテレビで観ていた有名人が目の前に居たら緊張しても不思議ではない、だからそんなサプライズな緊張をなんとかしようと思う必要などないからそのまんま緊張したままで良いということ。そんな状態のわたしから出た声と表現を今現在芸能の最前線で演じたり指導したりされている方の耳がしっかりと評価してくれた。単純に、嬉しいお土産をもらって帰った、そんな気分です。

いつもの地道な取り組みがちゃんと通用する、些細な事かも知れませんがそれがしっかりと証明された瞬間でした。本当に良かったです。※実際の舞台や本番ではまた違う緊張感があることも理解しています、が取り敢えず!

ところで今日の審査員のお二人は、子供の頃に観た特撮ヒーローもので主役と隊長役で共演されてもいたんですよね。歌はその場で急遽その番組の主題歌に変更し、それはそれは一人悦に入って気持ちよく歌わせてもらいましたが、このサービス精神を果たして会場に居た何人の方が汲み取ってくれたでしょうか?ご本人達にもこのマニアックな思いが伝わってたのかどうか?そんなマイナーな子供番組覚えてないかな?一応あの円谷プロダクションの特撮ものなんですが(笑)

オーディションの結果はこの際気にしていません。声以外にも色々な要素が加味されるでしょうし、ルックスはもちろん、垢抜けてるかとかオーラがあるかとか←この辺も呼吸で改善して見せなければ駄目なんですかね?真摯に呼吸なんかと向き合ってると、変な出しゃばりオーラなんか絶体出なくなるとも思うのですが······。

結果は、もし合格した場合のみお知らせします(笑)

 

たまには珍しく👀レッスン風景の写真をアップさせて頂きます

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わたし(出前)の左手は、相手の方の第七脛椎辺りに置いて、この方の中心軸の安定を示唆·補助しています。この写真ではブラインドになって見えていませんが、わたしの右腕で相手の方の左腕を下から支え、ほんの数センチ単位で手前側に引いたり、ほんの少し持ち上げたりすることで、呼吸のアシストを行っています。↓下の写真では同じことを別の受講者の方にわたしがやってもらっています。↓

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この日は成り行きで何故か立位で行っていますが、椅子に座ってやれば、この写真のように身長差で苦労しなくて済みます。腕の支え方など、ほんの少しやり難そうにしておられるニュアンスが伝わるでしょうか?

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このワークでは、受講者の方の掌をわたしの仙骨にあててもらい、背中の力を抜き、その掌に呼吸(この場合は吸気)や身を委ねています。安心して脱力出来ると、一定の間(ま)の後に必ず次の活力が体を起こし始めます。そのエネルギーはまるで重力に逆らう“逆ドミノ倒し現象”のように仙骨が立ち上がるのを起点として脊柱~頭部(~頭上遥か上空の空間)まで姿勢を刷新してくれます(仙骨に置かれた掌はそれをなぞるように背骨からうなじ、後頭部の辺りまで移動してもらいます)。それは一回一回の呼吸に合わせて、薄皮を剥ぐように少しずつ少しずつ··········。

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この写真では、わたしの左の掌は、受講者の背中の中心よりほんの少し右側の背筋を覆うように置かれています。実際にはほとんど押したりはしませんが、気持ちほんの少し、前方への推進力のような方向性を醸し出してはいます。同時に右手の指先を使い、受講者の右の肩先を極めて繊細に外展させる方向性を与えようとしています。ここへ到達する前に一時間以上もかけて下半身や背中を充分にケアし呼吸と体の齟齬を修正し、レッスン終盤に差し掛かり気持ちよく胸襟を開くアプローチでも如何ですか?と体そのものに問うているところです。この場合、わたしが椅子または床に座り、左の掌を指先を上に向けて背中にあてる方が相応しいかどうかを尋ねながら慎重に見極めることも大切です。

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写真一枚目、二枚目、三枚目それからラストのワークは本当に極めて小さな動きでしかなく(見る人によってはそれを動きとは認識しないこともある位に!)、見た目の地味さとは逆に受講者が内面で感じておられる(であろう)呼吸の豊かさや腔の広さの差が衝撃的で、どの人にとってもいつもかなり興味深いものとなるようです。結果、普段知らず知らずに矮小化されてしまっている自分の呼吸が、本来のスケールに戻るという、えもいわれぬ快感を味わう瞬間ともなります。

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こんな感じで、他の方と協力して呼吸を見つめ直す作業もよくやっています。

少しは参考になりましたでしょうか?

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3/17(日)高円寺レヴンさんにおきましては、このような呼吸のサポートを沢山させて頂いた後で、試したい方は歌ったり朗読したり楽器を演奏したり、自由に過ごして頂けます。

もちろんぐでぇ~~~とソファで寝ててもらっても良いです(笑)

皆様のご利用をお待ちしておりますm(_ _)m

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呼吸は誰のためにやるのか?※超長文注意⚠️

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2月も終わりです。恐らくまた長い文になりそうなので、これを書き終える頃にはとっくに3月でしょう。

 

綾小路きみまろさんのネタだったと記憶しますが(オリジナルの元ネタはサラリーマン川柳だったとかそういう細かいことは知りませんが)、病院の待ち合い室でいつも顔馴染みの人が来ていないことを心配し「あの人、どこか悪いんじゃないかしら?」というのがありました。

 

呼吸法のワークは、多分こんなことを今更書く必要はないと信じたかったのですが、バランスを崩したり、調子の良くない時にこそ活用すべきものです。

 

インフルエンザや風疹などの極めて伝染性の高い病に罹患している方に関しては今のところご遠慮頂こうと思いますが、体の痛みや、心ここにあらずという精神状態の時にこそ参加してもらいたいと思っています。

 

そのような時に思い出してもらえない、役に立つと思ってもらえないような場だとしたら、一体何のためにやっているのか?とそれは真剣に、それは冷静に考え直してみる必要があります。

 

心のざわつきや体の痛みが落ち着いてから取り組むべきものだとしたら、それはもはやスポーツやダンス教室の類でしょう。否、スポーツやダンスにはそのような状態を忘れさせる効果がありますね。呼吸法にはそれらを忘れさせる効果はありません。

 

以前「声の使い過ぎで話すと喉が痛くて上手く喋れないから今日はお休みします」と言った方がありました。信じられないでしょうが実話です!そもそも声の出し方が悪く声帯が腫れて耳鼻咽喉科で診てもらい、その延長で呼吸法に取り組み始めた方がそのような連絡をよこしたのです。

 

わたしも同じ、この呼吸法を始めたきっかけは声も心も何もかもがバランスを崩していた時でした。そうでもなければこんな地味な作業に取り組む気にもならなかったでしょう。他の皆さんもほとんどがその筈です。なにか特別なモノに変身する為ではなく、本来の自分を取り戻す為に取り組み始めた。

 

しかし、バランスを崩したと気付く前の自分が、必ずしも戻るべき本来の自分では無さそうだということにも気付いたりして、それがもしかするとなんだかスペシャルな自分探しみたいに勘違いを生んでしまうこともあるのかも知れません。

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調子の良くない人の役に立たない呼吸法なら、そんなものは淘汰されて然るべき、です。

 

グループレッスンの醍醐味は、例えば明日大切なステージを控えて声の調整、特に高音が上手く抜けるように調整したいような人と、体そのものがガタガタで人前での表現どころではない状態の人が当たり前のように居合わせてしまうところです。このような時、前者にとっての見掛け上のメインテーマは出力で、後者は入力·エネルギーの充填と、真逆との解釈も可能ではあり、もし前者の個人レッスンであればはっきりと割り切って出力をテーマとした進め方を選択するでしょう。

 

しかし複数の人が混在する時、ステージ直前の人がもしも仮に体調不良の人を足手まとい、迷惑な存在と感じたとしたら、その人の声の根本的問題はそこにこそ隠されている可能性が大ですし、その人は翌日のステージでそもそも何の為に、本来誰の為に歌おうとしているのか?を考え直してみる必要があるでしょう。

 

素晴らしい歌を歌って、聞いてくださる方の幸せな気分が最も大切なのか、その結果、成功体験を味わっている自分の方がより大切なのか?

 

もし自分自身の成功体験が、聞いてくれている方々の幸福感を抑えて最重要事項である限り、歌うことと過剰な心配や緊張は切っても切れない関係として一生その人につきまとうことでしょう。

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··········で、呼吸法は何も特別な自分探しや、グレードアップの手段なんかではありません、残念ながら。

 

調子の悪さは今一度本気で深く深く自分へと焦点を当てるチャンスを与えてくれています。他の事ばかりが頭をよぎり呼吸に集中出来なかったら残念ではありますが、それは決して失敗体験という訳でもありません。

 

呼吸法教室は綺麗に動いて誉められることを主目的とした教室とは違います。確かに呼吸と見事に一致して醸し出す素朴な動きや声は掛け値なしに美しいですから思わず讃えますし素晴らしいとお伝えします。それでもそれよりも更に大切なことがあります。

 

綺麗な声を出して拍手してもらうのが必ずしも目的ではなく、嗄れた声なら嗄れた声なりに、何故体はそのような声を出し、何を知らせようとしているのか?あるいは声が出ないなら、声を出さないという選択をしてまでその人の本質が訴えたがったいる事とは一体何か?を、その日その場にたまたま居合わせたメンバー全員が親身になって抱えて、その“声”に耳を傾ける、そんな場だと勝手に思い込んでこれまでもやって来ていた積もりでしたが、残念ながら多くの方には、いつの間にかそのようには受け取ってもらえていなかったみたいで、本当に本当に、反省するしかありません。

 

やっぱりわたし自身から、どこか表面的に自分を取り繕うような態度が透けて見えていたとしか原因は思い当たらず、さてではどうしたものか?と途方に暮れるばかりです。

 

これ、一からやりしっかり直せるかなぁ~?

 

こんな時、調子の悪い時こそ、わたしの中で呼吸がより力強く胎動している事実、それはやっぱり恐ろしいほど静かで、恐ろしいほど強烈でもあります。

 

現在3月に入って90分ほど経過。思ったよりも早めに書き終わりました、字面だけは。


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新刊の進化と真価

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先日ご紹介しました山内ちえこさんの新刊が、早くもコミックとなって発売されます。

タイトルは同じ「対話師(スピリチュアル·メッセンジャー)として伝えたい全てのものに宿る魂の声」の“ ダイジェスト·コミック版 ”、マガジン·ランド、¥1,200+税です。

活字からコミックへの進化のスピードからは、編集人・発行人の方々の熱意や内容への心酔ぶりが伺えます。

また作画担当:小林麻美さんの絵も、シンプルで柔らかで温かく、イメージとぴったりの世界観を見事に表現されていて好感が持てます。

何故かわたしは既に手元に持たせて頂いております。嗚呼ありがたいm(_ _)m

皆さんも是非手に取って、ご一読をお勧めします📖

 

博多にて~また集合写真を撮り忘れました。

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2/12(火)は久しぶりに福岡の要永さんのところでレッスンさせて頂きました。今回はビジネス·ヴォイスではなく、要永さんの事務所所属のMCさん達とのワークを設定して頂いたのです。
みんながみんな、即効性を持って目に見える成果が出ないことも多いこの取り組みを、気長に定期的に取り入れてくださるということで、焦れず慌てず、各々の中に育まれる微細な変容を仲間とともに感じながら続けてくださることを願って止みません。
第一回目となった今回、女性ばかり8名とのワークということもあり、明るく楽しく賑やかで、笑いの絶えない印象となりましたが、そんな中にも皆さんは深く静かな自分の領域にもしっかりと触れておられ、時には象徴的な言葉に見事昇華して語ってくださる場面も散見されました。
新しいことを作って誰かに教えているのではなくて、元々みんなが持っているものを思い出すヒント、一助となるものをたどたどしくもお伝えしている積もりですので、初対面でも驚くほど深い反応を示す方はしょっちゅう居られますが、それでもそのような場面に出会う度に、人間とか呼吸って凄い!と思うばかりです。
このような会をこれからも続けて頂けるように、益々自身の感覚の追究を大切にしたいと思います。
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※ワーク後は一転、一人寂しく博多の街を散策約5時間( ; ゚Д゚)
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