呼吸は切り替わる~名前のない、もう一つの呼吸法~

呼吸 声 歌 心 体 演奏 バランス 整える 緊張 リラックス  潜在能力 聞く 感じる 伝える 存在 表現 充実

山内ちえこさんのトークイベント

6/2(日)13:00~

柏の葉キャンパス駅(つくばエクスプレス)の蔦屋書店にて、このブログでも度々ご紹介させて頂いている 対話師·山内ちえこさんのトークイベント第二回目が開催されます。

著者「対話師として伝えたい全てのものに宿る魂の声」の出版を記念しての企画第二段で、わたしも前回に続き参加させて頂きます。

その前回ですが、編集担当の方が本を形にしていく中で、ちえこさんご本人や周囲に連鎖する御縁とタイミングの妙にすっかり魅了されているところが全面に出ていて、それが間接的に本の内容や魅力をしっかりと紹介することともなっておりかなり面白かったです。

そして本もこのイベントも、深い内容にもかかわらず決して重くならない明るさを感じさせてくれます。帰りはきっと晴れやかな気分になること間違いなしと思います。

多くの皆さんと、色んなご縁が元でお会いできることを楽しみにしております。是非当日柏の葉キャンパス蔦屋書店さんにてお会いしましょう!

↓イベント詳細はこちらです↓

https://store.tsite.jp/kashiwanoha/event/magazine/6832-1519410515.html

山内ちえこさんのご自宅にて、一枚の絵とも対話ができました

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今回はなんと対話師山内ちえこさんのご自宅にてワークをさせて頂きました。

最寄りのたまプラーザ駅周辺は、地元で人気の無人野菜販売所が印象的な何だかホッとする良い感じの土地柄です。

ワークは、ページ先頭の濡らし絵作者でもあるちえこさんのお嬢さんともご一緒に3名で行いました。

普段からこのような絵にも囲まれ、対話の空間として大切に育まれた場に、物事が起こるタイミングまでも含めたあらゆることを護ってもらうかのように呼吸のワークも静かに穏やかに進んでゆきました。

緩めても緩めてもまだ緩む余地があるもんですねぇ~と、三人で仲良く実感しながらの90分。本当は使わなくても充分生きていける(のについつい使ってしまう)不必要な力がどんどん削除されていく感じが普段にも増してよく味わえた気がします。

ワークの後、何故か暫くの間壁に貼られた濡らし絵に引き寄せられるようにじっと眺めていました。ちょうど良い立ち位置で眺めると、絵は止まることなく動き始めるのです。時には吸い込まれそうな感じ、圧倒されそうなエネルギーを内包しながらそれでも何故か冷静に自分を認識出来ている、世間の時間とは別の時間を初めて経験したような気持ちです。これも一つの対話なんですね。

ご自宅を解放して大人のための濡らし絵ワークの日も設けられているそうで、これからは時々そちらも体験してみようかと思っています。

つい最近、朗読の荻野さん(以前に当ブログにてご紹介)から、シュタイナーの本と共に濡らし絵(滲み絵)を薦めて頂いたばかり。更にわたしは美大生時代最も印象に残っている課題が滲み絵で、常に心の何処かで“また滲み絵をやりたい”と思っていながらなかなか実行に移せずにいたのでこれはまたとない絶好のタイミングかも知れません。なんか色々と不思議です。

これからも度々、呼吸のワークでお邪魔させて頂けると嬉しいです。宜しくお願い致します🙇

福岡の皆さんに問い掛けたこと

寒冷前線の影響でまだ少し不安定な空模様の中、日帰りでの福岡は行きも帰りも飛行機がよく揺れました😵💧

いつものように女性MCさん8名とのレッスン、今回は今までよりももう少し、いや、受け取り方次第ではかなり深く内面に触れるようなアプローチをする、何故だかそんな流れとなりました。

大勢の全く知らない聴衆の前でたった一人で注目されながらハッキリと伝わって当然と思われながら話す······。それは多かれ少なかれ何方でも緊張することでしょう。

そんなお困り事の解決策としても“名前のない、もう一つの呼吸法”はきっと役に立つことは間違いない。けれども多くの方にとってこれは決してお手軽で便利なツールとは言えないのもまた事実です。

警察官や自衛官など、その他の職業よりも危険が身近なのを折り込み済みで就く仕事があるとするならば、司会業は衆目の中での緊張をある程度承知で、チャレンジするタイプの仕事かと思います。

心はいつも弱気になったり、迷ったり、そもそもの事の始まりすら思い出せないくらいに混乱することも常です。

でも初めにチャレンジしようと決めた時、その時決断を下したのは実は心ではなくもっと根元的で本質的な“何か”だったとしたら?そしてその“何か”は、今後きっと味わうであろう一見逆風ともとれる状況を、心では価値を測りかねるようなもっと深淵な意味で消化するために寧ろ進んで選択したのではないかと思うのです。

ここでやったワークは一昨日相模原でやったこととも見事に繋がっていました。

例えがキツ過ぎるかも知れませんが、糞尿や生ゴミ等、手で触れるのも憚られるようなものが地面に撒けば見事な肥やしとなります。

こんな話を聞きながら体験したワークによって、皆さんの“心”はかなり揺れているでしょうか(今日の飛行機のように?)。次回はこの揺れを経て、その次に待っている“思ったよりも変じゃない感覚”を共に味わい、共に成長してゆけることを切に願っています。

本日も要永さんをはじめ、個性豊かなMCの皆さん、へんてこりんなワークを眠気を我慢しながら最後まで受けてくださり本当にありがとうございました。是非またみんなで揃ってお会いできますように、次回もどうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m

※写真?写真は(またまたまた······)ありません🙇

 

 

 

 

相模原での会では今回も充実の時間を過ごさせて頂きました☀️

小さなお子さんもお母さんも、お腹の赤ちゃんも、久しぶりの方に初めての方、東京でのワークにプラスして出席してくださった方など、半年に一度の相模原でのワーク会は今回驚きの大人数となりました。

いつどんな時も共にある呼吸を眺めながら、余分な力とは体の中の一体どれのことで、それはどうすれば居なくなりそこに代わりに何が現れるのか?をひたすら実践、感じる時間を重ねました。

以前に実験した遊びも初めての体験も、「これか!」と府に落ちるように味わえたならそれは常に新鮮で、何度やっても飽きることがありません。

外見的に大きな動きに見えてもここでの動きは先ず呼吸あっての表現なので、徒に疲れることがないのが特長です。何故なら呼吸をしただけで疲れてしまうなら(特定の疾病や怪我でもない限り)一体何のために呼吸しているのかわかりませんからね。

そんなことを繰り返し、自身の活力(それは思ってもみないくらいに豊穣な!)と、何とも意外なその活力の養分を受け容れるということにもトライして頂きました。普段煩わしいとしか認識出来ていない意外な栄養分とは?今日お越し頂いた皆さんは各々どのように解釈されたのでしょうか?恒例の感想文でのやり取りや、次回以降お会いする機会が本当に楽しみで待ち遠しく思います。本日ご出席くださった皆さん、もちろん主催の津山先生、誠にありがとうございました。

この充実感を持って、21(火)は福岡の皆さんのもとへ向かわせて頂きます(※福岡のクラスはオープンではありませんのでスケジュール欄には掲載しておりません)。どのような発見や気付きがあり、どのように展開してゆくのか?本当に楽しみです。

※今回も写真はありません、スミマセンm(_ _)m

 

本日は半年に一度の相模原でのワーク会!参加者まだまだ募集中です。

18(土)は渋谷にて2レッスン計3時間のワークでしたが、お越しくださった3名の方全員が通しで受講してくださいました。

前半は特に体の中の滞りに心を向け優しく緩めることにたっぷりと贅沢な時間を使うことが出来ました。そうすることで緩めるすなわちしっかりと存在していることの再確認となります。

後半はその感覚を更に内面で精緻に味わう時間となりました。ボディワークとして動いている時間よりも、動きを止めた後に去来するそれぞれが持つ個性的な“それ”を、正に味わうことが時間配分としてはメインとなってゆき、本当に濃密な空間が醸成されました。

19(日)はこの流れで相模原の皆さんとお会いすることとなりそうです。

相模原の会では主催者の津山先生のお声掛けにより、ワーク後に皆さんからの感想をお寄せ頂くことが習慣となっています。

それにお応えするような形でわたしも拙い手紙を皆さんにお返しするのですが、そこに表される内容こそが、本当にわたしがお伝えしたい手加減なしの純な想いであり、それを見事に引き出してくださる皆さんにもいつも感謝しています。このブログには書かない(書けない?)ようなことも、手紙だと書いてしまうのですね。そして間もなく、そのやり取りが再び動き出します。

参加ご希望の方は今からでも間に合います。お申し込み·お問い合わせ、お待ちしております。

 

 

探偵!ナイトスクープ

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大阪·朝日放送(ABC)の看板長寿番組「探偵!ナイトスクープ」で趣味関連の内容が放送されると聞き予約録画しました。東京ではMX局で何周遅れかで放送されている為、結局目的の回ではなかったのですが、代わりに“声”に関して物凄く示唆にとんだ内容がサラっと含まれていて驚きました。

周辺地域でたまたま出会った人々に、通天閣のてっぺんから思いのたけを叫んでもらおうという企画で、その中の一人に吃音で悩み続けている少年が登場し、一言一言たっぷりの間を取りながら溜まった思いを叫び、最後に「吃音の辛さを分かってくださーい!」と大阪の街に向かって出し切ります。そして叫びを促した探偵(真栄田賢さん)に包容され、後ろで見守っていた彼のお母さんも労いの言葉を掛けます。もうこの辺りではこちらの胸の奥にも熱いものが込み上げて来て、ただ無言で(独り暮らしですから基本無言です✌️)画面に見入ってしまいました。

その前後には個性的なディープ大阪キャラが何人も登場し爆笑·失笑の連続で、シーンとしてはそれだけなのですが、VTRが終わりCMに入る前の出演者間のやり取りで、後日この吃音の彼から電話(きっとこの自分から電話を掛けて来ること自体が凄いと思うのですが···)があり、通天閣での叫びのあと、吃音がすっかり治ってしまったとの報告が明かされます。

わたしの周りには、ここに登場した彼と同じように悩んでおられる方がたくさんいます。またわたし自身は吃音という症状こそありませんが、広い意味で体や態度が別の方法で同じような方向性の表現をする、それを感じながら生きている者の一人です。何か少しでも支え合えるように、こんな細やかなバラエティー番組のワン·シーンでも何らかのヒントになればと、これから何度も見返してみる積もりです。が、それにしても回を間違えて録画したら当初の目的よりも凄いものを頂いてしまう、この偶然?というか見えない力の配慮にただただ驚くばかりです。

探偵!ナイトスクープ

https://www.asahi.co.jp/knight-scoop/archive.html?datetime=20190400

2019年4月12日(金)放送分

通天閣の上から叫ぶ(真栄田 賢 探偵)

※見逃し配信TVerといのがあるみたいですが、この回の配信期間は残念ながら終了しているようです。

この春も広島にてワーク会を開催させて頂きました🐫

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先にお断りしておきますと、レッスン風景の写真は撮り忘れました。今回は集合写真も上手くタイミングが合わずグダグダ感満載で断念しました。それでいきなり駱駝のどアップでゴマ化してみましたが、今回も広島は横川駅の「駱駝カフェ」さん2階を、声の文化普及協会·和田さんのお世話によりお借りし、約3時間のワーク会を開催させて頂きました。

前回·前々回から継続の方、更には初めて広島にお邪魔した時からほぼ毎回ご参加の方々まで8名もの皆さんにお集まり頂きました。

もちろん初めての方や、中には決して体調が万全とは言えない方もおられましたが、思い切ってワークに取り組んでくださいました。

よくお伝えすることの一つに、一見常識外れで突拍子も無いような事をご提案しているように見えて、よく味わってもらうとそれらは全て“基本”であり“私達の中に元々備わっているもの”だと分かってもらえるものです。

今回も、頑張って頑張って生きているうちに多くの人の心も体も何故か勘違いして忘れてしまっている事に対して「ホントはこうじゃなかったですか?」と、たくさんの問い掛けをさせてもらいました。

わたしはわたしの器の中である程度の経験と現時点での答のようなものをぼんやりと浮かべながら皆さんのことを見ているのも事実ですが、良い意味でそのような予測を見事に裏切って、その人特有の感覚で全く新しい世界観を表現されているのが見えた時、そんな時の景色(=レッスン風景)の素晴らしさは、本当に自由である権利を再確認できた時に人間が醸し出す最高の輝く瞬間のように思えてしまいます。

そのような営みを重ねながら、いつもより体の内側が広く豊かになって行くのをゆったりじっくり味わって頂きました。

ここでの“私”の自由で豊かな感覚は同時に“貴方”や周りの事物をも含めた全てと深く通底した感覚でもあるように思いました。

広島の皆さん、今回も色々な事情を抱えながらもこのワークへの参加を選択してくださり誠にありがとうございました。

早ければこの秋に、それか来春にも、また皆さんと呼吸のワークを楽しめればと願っております。また次回も、どうぞ宜しくお願い致します。

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