最近こんな感じの雲が多い
今日も先日久しぶりに見えたボーカリストの方が個人レッスンに来てくださいました。
本当にお忙しくされていて、ファンはもちろんバンドのメンバーやスタッフの命運まで背負っているような立場上、これまではワークが始まるとぐったりとなるか大きく動き回るかのどちらかであることが多かったのですが、それが今日は印象深く真ん中に意識が集まるような一時(ひととき)がありました。
そしてご本人の口から「自分本来の姿に戻る」という言葉が自然に出たのです。
私はいつどんな時でも目の前の人をどうこうしようと一切企んでなどいませんが、それでも心のどこかでその一言を待っていたような気がします。
このようにして、レッスンとはほんの少しずつ次のステップへと進んで行くものなのかも知れません。