呼吸は切り替わる~名前のない、もう一つの呼吸法~

呼吸 声 歌 心 体 演奏 バランス 整える 緊張 リラックス  潜在能力 聞く 感じる 伝える 存在 表現 充実

個人レッスンお二人、嗚呼なんと有難い

6/11(月)は有難いことに個人レッスンお二人のお約束があり、新宿のノアダンススタジオにて無事に終了しました。
8帖の一番小さい部屋を予約してみましたが、ちょうど良い広さで土足禁止の綺麗なフローリングと、使い勝手はかなり良いと感じました。
現状としてこれまでのように決まった場所で決まった時間に受講してくださる方をお待ちしているというシステムは無理なので、今日のようにレッスンの具体的な依頼があるのは本当に本当に有難いの一語です。
今はこの大切な呼吸法を、どれだけの方が本当に必要と感じてくれているか、このように間が空いて冷静になると、無ければ無いで実は何の影響もないものなのかが問われている時のようにも感じられます。
たった一人でも依頼があればその約束を皆さんにお知らせしひとつのクラスが成立します。例え参加者が増えなくともたったお一人でもレッスンは行います。メールいつでもお待ちしおります。

久しぶりのフォーカシング体験

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先日6/9(土)、心理学勉強仲間からの有難い誘いを受けてフォーカシングの会に参加して来ました。フォーカシングとは、悩み事などを頭でぐるぐる考えるのは一旦やめて、見過ごし勝ちな“からだ”の感覚を味わってその言い分にひたすら耳を傾けてみようといった営みです・・・かね?まあそんな感じのことを6~7年振りに体験して来たわけです。
その6~7年前に初めてトライした時、確かに普段の呼吸への取り組みが活きていて助けになりました。下手をすると宝物のように大切にしているそれまでに学んだことが新鮮な学びの邪魔になることも多々ありますが、それらを忘れてただの初心者として臨んだ時に、重ねた経験は確かに活きていたのです。
そしてそのフォーカシング体験(この時は合宿でした)が、その後の呼吸法における自身の成長や皆さんとのやり取りにまた活きている。決して呼吸をフォーカシングに役立てよう繋げよう、フォーカシングを自分のワークに役立てよう繋げようなどとは微塵も考えないからこそ、紛れもなく息づいていることが実感されてここまで来ていました。
そしてフリーになって寂しく暇をもて余しているであろう私を気にかけて誘ってくれた仲間のご厚意で参加した久しぶりのフォーカシング。
リラックスした“からだ”にぼんやりと気持ちを合わせた時、まさに現状が不思議な物語のように浮かび上がり、一冊の絵本を閉じたように穏やかな気持ちを蘇らせてくれました。
色々なことに改めて感謝。
※写真は日比谷公園松本楼横のパワースポットっぽい存在感抜群の木

旗の台デビュー

いよいよフリーとなり最初のレッスンを旗の台のスタジオで持たせて頂きました。
完全防音ではなかったり想像していたよりも狭かったりしましたので少し戸惑うような空気となり「これまで本当に恵まれた環境で活動出来ていたんだなぁ~」との思いが去来しました。
ただ自身の奥深くにある呼吸の根元と、それ以外の周囲全てとの関係性をこれほど観察しやすい状況は希で貴重であると気付いた時、皆さんと共に動じない自分、自由闊達な自分にほんの少し近付いていたように思います。
これから暫くは場所から何からちょっと落ち着かない雰囲気で皆さんにもご不便・ご心配をお掛けしそうですが、焦らず少しずつ調えて行こうと思います。
写真は無しですけど。

とうとう松濤消灯

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松濤に於ける最終レッスンは、はるばる北海道は釧路からお立ち寄りくださる女性僧侶・山瀬珠香(やませすずか)さんとの個人レッスンでした。
山瀬さんとのレッスンではお互いの苦労話を聞いたり聞いてもらったりで、どちらがお客さんか分からないようなことに度々なってしまうのですが、今日は真面目に色々な動き、色々な体の声に耳を傾けました。
松濤の教室ではラストですが、これからもまた別のどこかで続けて行くことが極自然に了解されている、これまで同様ふつーーーうの終わりかたでした。
世の中にはもっともっと深い別れや終わりがある中で、たかだか団体が解散し場所が移ろうだけ。
立ち止まる言い訳にもならないと、有難い教えを頂いたようです(←仏教になぞらえてこじつけ過ぎ?)

相模原へ行ってきました

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20日(日)、相模原にて講習会を開催して頂きました。元々は小学校で校長をしておられた津山隆雄先生の「フォローアップ研究の会」で半年に一回の呼吸と発声ワークです。
この会は、主に現役の学校の先生方を技術的な面はもとより精神的な面でも支援し相談に乗る、謂わば駆け込み寺のような存在です。
このような稀少な集まりの貴重なお時間を半年に一回使わせてもらっているのです。
あまりにも激務である学校の先生という仕事。改善される気配のないその労働環境を、なんとか生き抜いてもらうための命綱として呼吸に立ち返ることを奨励される津山先生の熱意に導かれ、こちらも気持ちが入ります。
それにしても学校の先生、本当に大変だと改めて感じさせられます。
そしてまた、写真撮り忘れました。

松濤の思い出に

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ドタバタと、抵抗不可能な力に流されるまま松濤でのレッスン最終日が近付いています。
この日朝から個人レッスンに来てくださった荻野さんも、松濤ではこれが最後です。
思い出の一枚を許可を得て掲載します(※撮影ご主人)。
今後暫くは貸しスペースでのレッスンでご不便をお掛けすることになるのですが、どうかどうか、宜しくお願い致しますm(_ _)m
参考までに荻野さんとのレッスンは、ご本人の希望によりカラオケボックスを利用することとなりました。楽しみです!

広島へ行ってきました

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これまでも何度も何度も広島へお招き頂き何度も何度も呼吸のワークをやらせて頂いています。
声の文化普及協会の和田さんが先頭に立って周りの皆さんに声を掛け講習会を企画運営、わたしはそれに甘えさせて頂いてただゆったりと寛ぐように充実の時間があっという間に過ぎて行きます。
和田さんと、お集まりの皆さん、毎回参加の方も初めての方も、本当にありがとうございます。
それで・・・、ワーク中の写真をすっかり撮り忘れましたので、宮島境内の写真、見事な指写り込み版と、和田さん+もうお一人ワーク参加者の後ろ姿入り渾身の二枚を掲載します。