呼吸は切り替わる~名前のない、もう一つの呼吸法~

呼吸 声 歌 心 体 演奏 バランス 整える 緊張 リラックス  潜在能力 聞く 感じる 伝える 存在 表現 充実

🔢ワークバリエーションの多彩さ豊富さは欧米型の算数の出題形式で説明出来る🔢

僕のやらせてもらっているワークには決まった手順やお決まりのパターンがありません。

以前はたまに一見さんの団体から講演のご依頼を頂いたこともありましたが(※別に今もお断りしている訳でも何でも無いのでお声が掛かれば行きますけど)、そんな時によく、ワークの内容を纏めた配布用の資料が欲しいと言われたものです。

そういった資料のようなもの、今風に言うと“レジュメ”······、言葉の使い方、これで合ってますかね······、を、作ろうと思えば作れますし、実際何回か作って差し上げたこともありました。

でもそんな物は、生きた昆虫と採集して標本にした昆虫位の差、もしかしたらもっと大きな差の、全くの別物にしかならないんです。

毎回毎回その日その時にしか起こり得ない反応が、ワークの方向性を決めてひとりでに進んで行きます。ですから、その度毎に新しい感覚のワークが自然に産まれて来るのです。

そんな掴み所の無さそうな世界観で、何故行き当たりばったりのハチャメチャな空間になってしまわないのかと言うと、遥か向こうにはっきりとした答、北極星南十字星のような、しっかりとした道標が感じ取れているからです。

算数の出題で、こんな二つの方式がありますね。

一つは、

①1+1=□

②5+3=□

③7+6=□

といったように、僕が小学生の頃にはお馴染みの、足し算なら足し算のシステムをとにかく身に付けさせようとする物で、日本は今もこの方式が主流なのでしょうか、これだと一つの問題に対して答は一つです。

もう一つは、

①□+□=10

②□+□=10

③□+□=10

④□×□=10

⑤□×□=10

⑥□÷□=10

⑦□÷□=10

         ⋮

こんな感じのやつで、欧米ではよくこっちが採用されていると聞いたことがありますが、こちらは一つの問題に付き答は無数です。小数とかその他色々と交えれば益々答は無限になりますね。

そうなんです、答が感じられていると、とにかくその日その時の状態に応じて自由にそこへ辿り着く為の式を導き出すことが出来ます。

ここで、「決まった答がある」ということに抵抗を感じる方が居るかと思いますが慌てないでください。

これは、例えばその日その時の気分を無視して結局はワークで騙し騙しある方向へ人を誘導しようと頭で考えて企んでいることとは全く別のことです。

この答を、頭で考えて設定してしまうと場合によってはとんでもない取り返しのつかない事態を招いてしまうこともあるでしょう。歴史上にもそんな悲しい事実が沢山刻まれています。

ですからいつも、ついつい頭で考えてしまい勝ちな癖から抜け出して、体に問い掛けるのです。

しっかりと体と向き合って体が教えてくれる答、それは、ちゃんと、あるんです。

そこに辿り着く為に、その方向性さえ見失わなければ、今日はこんなやり方で、今はこんなやり方もありで、と、感覚が相応しい道程を提示してくれるのです。勿論対面でやるか、オンラインでやるか、これらも広い意味で捉えるとそのバリエーションの内の一つです。

それで、ここまでの内容はある程度納得して頂けたとして、さて、その体が教えてくれるこの “ 答 ” って、一体何だと思いますか。皆さんは分かりますか。

 

 

 

今日も午後からの枠に、たったお一人でしたがご参加頂けました。後のご予定があるとのことでぴったり90分間のみでしたが、丁寧に丁寧に体の感覚に寄り添ってみました。普段から仕事や生活の中で、体が知っている筈の答、そこに繋がる道からぶれたり外れたりしそうな局面にも多々出会うでしょうが、何度でも本筋本道へ体が戻させてくれて、段々ぶれなくなって行く、このワークがそんな時間となっていれば良いと思います。

連休も残りあと一日、このシリーズ最終日、皆さんのご参加をお待ちしております。

下記以外の時間リクエストにも応じます。

◎9/19(土) 10:30~12:00位、13:00~14:30位(※Zoom)→終了しました

◎9/20(日) 10:30~12:00位、13:00~14:30位(※Skype)→終了しました

◎9/21(月) 10:30~12:00位、13:00~14:30位(※Zoom)→終了しました

◎9/22(火) 10:30~12:00位、13:00~14:30位(※Skype)

 

料金は一枠¥2,000-で、この4日間に限り日を跨いでも二枠目からは¥1,000-、五枠目以降は¥500-とさせて頂きます。

この連休中のシリーズワークは“もし参加した皆さんがこのようなワークショップをやる側になったとしたら当たり前のように出来るようになる”そんなコンストラクション仕様です。

そう、困っている誰かの問いに応えられる、それ位にワークが府に落ちていることが、それが最も自分の為になること、それがテーマとなっています。

普段から皆さんが疑問に思っていることや、質問にも沢山答えたり応えたりしようと思っています。

参加ご希望の方は必ず事前にご連絡ください。URLをお知らせします。

↓下記HP内、メールアドレスからワンクリックでお願い致します↓

https://tonus-mn.jimdofree.com/