レンタカーをぶつけ2万円弁償して相当なショックを受け一刻も早くそのことを記事にしたい気持ち、更にボブ・ディランがとうとうノーベル文学賞を受賞したりと書きたい事が増えている中それらを抑えてのライブ後の感想の続きです。
春に歌わせて頂いた時には物凄い集中力が湧き出てまるで歌いながら瞑想、というより歌うことが瞑想とさえ感じたのですが、今回はそこまでは到達しなかったようです。
午前中から夜7時まで呼吸法のレッスンをみっちり持たせて頂き、現場に直行してリハーサル無しで直ぐ本番。確かに慌ただしく決して良い条件とは言えないかも知れませんが、こういった状況下で極普通に持てる力を出せることにこそ呼吸のワークを続けている意味を強く感じます。
しかし高い集中力の持続は本当に難しかった!!歌詞とコードが目の前にあるにも関わらず流れてしまって実際には見ていない瞬間が3回ありました。車を運転中にぼーっとなるような感覚とでも言いましょうか。野球のピッチャーで言う終盤でスタミナが切れて来た頃のコントロールミス?(真面目な人は練習量の多寡による原因説を標榜するでしょうが、それとこれとは関係無いように思います。)
というような感じで歌う=瞑想の境地?の再現とはなりませんでした。勿論そんなこと狙ってもいませんが、そうなっていたらさぞや気持ち良かったでしょう。
でもやっぱり皆さんの前で歌わせて頂いている時、相変わらず最も声が良く出ており、ほとんどの曲で何となく想定していたキーより半音上げで歌っていました。
聞いて頂いているからこそ心からの生の叫びが甦る。ライブとは、決して練習で出来ていることをその通り再現する場では無いんだなぁ~とつくづく思います。※歌詞やコードの間違いも全部含めて(笑)
次回もまだもう少し続きます。