伝えたい事に、自分の超個人的な何かがこれっぽっちも含まれていない保証などある筈がないから、伝わらなくても良い前提で伝えているにしても、それでも、こんな自分でも周りに纏わりついた色んなモノを削ぎ落として磨いて磨いて磨き込めば例えようもない美しい魂の輝きに辿り着くのなら、もしもそのような処と繋がった感覚が紡ぎ出した言葉や表現が少しは滲み出ているのだとしたら、それは、やっぱり伝わると嬉しい。
今日も、オンラインでやるとかそんなことには一切関係無く、皆が其々の内面と、時には頭の中や目を閉じても視界にちらつく諸々に拘ったり気を奪われる事もなく、穏やかに向き合う事が、それはそれはスムーズに叶ったと感じました。
以前から再三述べておりますように、ウィルス報道に一喜一憂し振り回される世の中を脱して、その時に運良くまだこの世に生かしてもらっていた時にも、遠方の方や出掛ける事が困難な方の為にもオンラインワークショップは残すのですが、それはそれとして、ウィルスの事を心底警戒しておられる方に取って、その独特の緊張感の中で窮余の一策として得たオンラインワークを共有する“チャンス”としての時間は限られています。
今、この状況でしか醸し出され得ない集中と洞察、それだけが気付かせてくれる大切な事に触れるチャンスとして、オンラインワークショップは本当に益々素晴らしい取り組みとなっています。