先にお断りしておきますと、レッスン風景の写真は撮り忘れました。今回は集合写真も上手くタイミングが合わずグダグダ感満載で断念しました。それでいきなり駱駝のどアップでゴマ化してみましたが、今回も広島は横川駅の「駱駝カフェ」さん2階を、声の文化普及協会·和田さんのお世話によりお借りし、約3時間のワーク会を開催させて頂きました。
前回·前々回から継続の方、更には初めて広島にお邪魔した時からほぼ毎回ご参加の方々まで8名もの皆さんにお集まり頂きました。
もちろん初めての方や、中には決して体調が万全とは言えない方もおられましたが、思い切ってワークに取り組んでくださいました。
よくお伝えすることの一つに、一見常識外れで突拍子も無いような事をご提案しているように見えて、よく味わってもらうとそれらは全て“基本”であり“私達の中に元々備わっているもの”だと分かってもらえるものです。
今回も、頑張って頑張って生きているうちに多くの人の心も体も何故か勘違いして忘れてしまっている事に対して「ホントはこうじゃなかったですか?」と、たくさんの問い掛けをさせてもらいました。
わたしはわたしの器の中である程度の経験と現時点での答のようなものをぼんやりと浮かべながら皆さんのことを見ているのも事実ですが、良い意味でそのような予測を見事に裏切って、その人特有の感覚で全く新しい世界観を表現されているのが見えた時、そんな時の景色(=レッスン風景)の素晴らしさは、本当に自由である権利を再確認できた時に人間が醸し出す最高の輝く瞬間のように思えてしまいます。
そのような営みを重ねながら、いつもより体の内側が広く豊かになって行くのをゆったりじっくり味わって頂きました。
ここでの“私”の自由で豊かな感覚は同時に“貴方”や周りの事物をも含めた全てと深く通底した感覚でもあるように思いました。
広島の皆さん、今回も色々な事情を抱えながらもこのワークへの参加を選択してくださり誠にありがとうございました。
早ければこの秋に、それか来春にも、また皆さんと呼吸のワークを楽しめればと願っております。また次回も、どうぞ宜しくお願い致します。
See you next !