なかやまのATT日記-140字では納まりきらない呟き

A=あるがままに T=とりとめもなく T=たいくつしのぎ・・・な日記。

約半年ぶりに歌わせて頂きました②

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前回のライブが48歳、今回が49歳。体調が全然違いました。年齢を今までにないくらいに感じたのです。ある時ガタっと体力が落ちる時期が来ると話には聞いていましたが、こういう事か!と納得してしまいました。

それに加え、今回私のお客様だけで実に30名もの方がお集まり下さり、さすがにちょっと緊張もし、一般的な意味での “ 真面目 ” に引っ張られそうにもなりました。本当に弱いなぁ~と思いました。柄にもなく「失敗しないように練習しなきゃダメか?」とライブ当日までの間に頭を何度もよぎったのです。勿論ギターとハーモニカは自分の体ではないので少し弾く時間を作って馴染ませる必要はありますし、歌も全く前以て歌わないという訳ではありませんが、練習という名目で歌っておくことがライブそのものにどう役に立つのかが実感できないのでそういうことはやる気がしない割りには今回合計時間として2時間くらいは前回よりも多く費やしたと思います。歌う曲順も何となく数日前には固まっていました。前回は適当に候補曲を持って行き、歌う直前にミトミさんに決めてもらったりしたことが面白かったのを覚えています。演奏もその分自由闊達で、より解放された感じを味わえたものですが、今回ほんの少しだけ変な真面目さが出た、それがほんのちょっとだけ残念でした。

ライブの予定が入ろうがどうしようが、本当は普段通りの生活がそのまんまいつも通りに続いていて、諸々の溜まったものを本番で一気に解放する・・・それが最も自然な姿なのですが。

半分冗談ですが半分本気な話として、“ 真面目に歌の練習をする ” とは一見当たり前のように思ってしまいますが、真面目な人は歌う間も惜しんで身の回りの仕事を全うするでしょう。そうして一所懸命頑張った心身が奏でる歌を人様に聞いて頂くことで浄化されるのだと思っています。カウンセリングみたいなものかも知れません。一方で独りきりで自分のために歌う気持ち良さがあって、それは独り言みたいなもので、もう一方で同じ独り言でも誰かにじっと聞いてもらっているだけで、もはやそれは単なる独り言ではなくなりカタルシスの始まりともなり得る。歌い手が実は一番癒されているのかも知れません。その為にはどのように歌うか?等の事前準備をしてしまってはその効果も薄れてしまう、ただ本当の今その瞬間を披露することこそが、ライブの醍醐味だとまたまた意を強くしました。